会期:2024年10月30日(水)〜11月9日(土)
11:00-18:00 日曜休廊/最終日は17時まで
移ろう季節に佇む生命の有様に、浮世の無常のきらめきを見つめて絵に取り組んでまいりました。ギャラリーアルトンで3回目となる本展では、近代洋画、特に外光派の研究成果として、ジャポニスムとそこに大きな影響を与えた浮世絵などの諸作品を自身の視点で捉え、モチーフと対峙し描いた油彩による15点余の新作を発表いたします。時に「美人画」とも形容される自作の源流を辿る上で、やるせない無常の影を帯びた感傷美の最も純粋な表現とも評され、優美な造形と情感を尊ぶ浮世絵は、重要な研究対象でした。ご高覧頂ければ幸いです。
結城唯善
出品作品:新作油彩0号〜20号、15点発表予定
ゆうき・ただよし
1990東京都生まれ/2014武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻油絵コース 修了/2010大学在学中に光風会展に年度最年少で初入選し光風奨励賞を受賞、同年日展にも年度最年少で初入選/2012加計勉優秀賞を受賞/2017光風会会員推挙/2019光風会会員賞を受賞/2020日展会友推挙/現在、日展会友。光風会会員
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