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厳選セレクション 大城真人/Makoto Oshiro
ギャラリーアルトンが、自信をもってご紹介してきたアーティストを厳選してご案内します。第1回はフランスを拠点に、ヨーロッパ風景を描き続ける大城真人先生をクローズアップ。最新インタビューとともに、フランス・ブルターニュを取材した新作をお届けします。 Makoto Oshiro INTERVIEW フランス在住40年。 ヨーロッパの風景を日本人らしい優しい感性で描き続ける大城真人さんに、制作と作品への思いを聞きました。 ー大城先生が画家を志したきっかけとは? 小学1年の時、同級生の父親が日本画家でした。その方に週に一回水彩画を教えていただけることになり、始めたのがきっかけです。 真剣に画家を志したのは中学3年のころ。小学生の時に絵を描くのが好きにならなければ、また別の道に進んでいたかもしれません。 ー現在の作風にいたるまでの経緯を教えてください。 大学生のとき、マドリードへ1年間留学して、初期フランドル絵画の油彩技法を学びました。そのころから緻密に計画的に制作を進める習慣が付いたようです。 その技法でいろいろ自己表現を模索していましたが、フランスでの初


厳選セレクション 安原優/Yu YASUHARA
ギャラリーアルトンが、自信をもってご紹介してきたアーティストを厳選してご案内します。第2回は街角で出会った人物を描き続ける洋画家の安原優さんに、制作の拠点や独自の表現スタイル、そして日本橋三越本店で開催される個展への想いを東京都三鷹市のアトリエで伺いました。 撮影:山下武 月刊美術2026年2月号 INTERVIEW ー ー とても素敵なアトリエです。 もともとは祖父の家で、両親が改装して住んでいた時期もありましたが、5年ほど前から私がアトリエとして使っています。小中学校を過ごしたつつじヶ丘にも近く、土地に馴染んだ感覚があるため、落ち着いて制作に打ち込めます。 ー ー 人物を描くようになったきっかけを教えてください。 大学3年生くらいまでは抽象的な風景を描いていましたが、たまたま人物を描いた際に教授が褒めてくれたのがきっかけです。私たちの世代は漫画が絵のルーツにあるため、特定の個人を写実的に描くのではなく、物語の登場人物のように設定や人格を与えて描いています。 ー ー なぜ身近な人ではなく、見知らぬ人を描くのでしょうか? 身近な人だとその人自身の
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